株式会社REAL BODY

身体は人生の縮図である

「身体と人生は別のもの」そう思っていませんか?

肩こりは肩こり。
人間関係は人間関係。
仕事は仕事。
お金はお金。

一見すると、それぞれ別の問題のように見えます。

けれど身体を見続けていると、不思議なことに気づきます。
身体のクセと人生のクセが、とてもよく似ているのです。

今日はそんなお話をしたいと思います。

身体は習慣の積み重ねでできている

今の身体は、今日突然できたものではありません。

普段どんな姿勢で過ごしているのか。
どんな呼吸をしているのか。
どんな身体の使い方をしているのか。
どんな睡眠をとっているのか。
どんな食事をしているのか。

その積み重ねが今の身体です。

そして人生も同じです。

今の人間関係。
今の働き方。
今の悩み。
今の幸せ。

それらもまた、これまでの選択や習慣の積み重ねによってできています。

今の身体は、今までの人生を表す履歴書のようなものとも言えます。

身体のクセは、生き方のクセとして現れる

例えば、いつも肩に力が入っている人がいます。

「頑張らなきゃ」
「迷惑をかけちゃいけない」
「ちゃんとしなきゃ」

そんな思いを無意識に抱えていることがあります。

すると身体は常に緊張状態になります。
呼吸は浅くなり、肩や首は固くなります。

そして人生の中でも、

頼るのが苦手。
休むのが苦手。
一人で抱え込みやすい。

そんな傾向が見えてくることがあります。

また、自分の気持ちより周りを優先することが当たり前になっている人もいます。

そういう方は、「何がしたいですか?」
と聞かれても答えられないことがあります。

身体を見ても同じです。

空腹感や疲労感に気づきにくい。
痛みや不調を我慢してしまう。
自分の感覚よりも周囲を優先してしまう。

身体にも人生にも、同じパターンが現れているのです。

もちろん全員がそうとは限りません。

けれど身体を通して見えてくるものは、とても多いのです。

身体は無意識を映し出している

私たちは普段、自分で意識して行動しているように思っています。

けれど実際には、日常のほとんどが無意識です。

歩き方。
座り方。
呼吸。
視線。
言葉の選び方。
考え方。
感情の扱い方。

その多くは、これまでの経験の中で身についた習慣です。

そして習慣は、繰り返すほど無意識になります。
身体は、その無意識の習慣を正直に映し出しています。

だから私は身体を見るとき、筋肉や関節だけを見ているわけではありません。

その人がどんなふうに生きてきたのか。
どんなことを大切にしてきたのか。
どんなことを我慢してきたのか。

そんな背景まで感じ取ろうとしています。
今の身体の状態は、無意識からのメッセージでもあるのです。

身体が変わらないと、人生が変わりにくい理由

人生を変えたいと思ったとき、多くの人はまず考え方や行動を変えようとします。
もちろんそれも大切です。

けれど、頭で理解しただけではうまくいかないことがあります。

たとえば、
「もっと自分を大切にしよう」
そう思ったとします。

そして、

睡眠時間を確保するために早く布団に入る。
身体に良いものを食べようとする。
休む時間を作ろうとする。

そんな行動を始めたとします。
けれど、身体の状態が以前と同じままだったらどうでしょう。

慢性的に緊張していて交感神経が優位な状態なら、
早く布団に入ったのに眠れないかもしれません。

身体に良いものを選ぼうとしても、
「これはダメ」
「添加物は避けなきゃ」
と頑張りすぎて、かえってストレスになることもあります。

本当は自分を大切にしたいのに、
身体がその状態を受け取れる準備ができていない。

すると、せっかく始めた行動も続かなくなります。

そして、
「やっぱり私はできない」という結論だけが残ってしまうのです。

でもそれは意志の問題ではなく、身体の状態がまだ追いついていなかっただけかもしれません。

じゃあどうしたらいいのか。

そこで整えたいのが身体です。

身体が安心を感じられる状態になる。
感覚が戻る。
呼吸が深くなる。
眠れるようになる。

すると不思議なことに

同じ行動なのに頑張らなくてもできる、
自然にできるものへと変わっていきます。

人生を変えるためには行動が必要です。

そして、その行動を支えているのは身体です。

身体が変わると、感覚が変わる。
感覚が変わると、選択が変わる。
選択が変わると、習慣が変わる。
そして習慣が変わると、人生も少しずつ変わっていきます。

身体は敵ではなく味方

不調があると、つい身体を責めたくなることがあります。

思うように動かない身体。
疲れやすい身体。
痛みのある身体。

けれど私は、不調は敵ではないと思っています。

身体は困らせるために不調を起こしているのではありません。

気づいてほしいことがあるから、サインを出しているのです。

無理しすぎていませんか?
我慢しすぎていませんか?
頑張りすぎていませんか?
本当の気持ちを置き去りにしていませんか?

身体はいつも教えてくれています。

身体は人生を映す鏡

身体は人生の縮図です。

今の身体を見れば、今までの生き方が見えてくる。
そして身体が変われば、生き方も変わり始める。

だからこそ私は、身体を整えることを大切にしています。

身体を整えることは、ただ健康になるためだけではありません。
人生をより豊かに生きるための土台を整えることでもあります。

身体と人生は別々のものではなく、つながっている。
だから身体を整えることは、人生を整えることにもつながるのです。

次回は、

「なぜ自分らしく生きるために身体なのか?」

についてお話ししたいと思います。

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